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ページができてからというもののGoemonに更新を任せっきりだったため、今回の更新はNewyamusicが原稿を書くこととする。
尚、相変わらず自部屋の更新はまだ行われない見通しである。



前回までの失敗鋳造及び型作りからは打って変わり、場所は
Newyamusicの自宅へ。
先日まで地獄のような暑さだったが、
Goemonの幸運が働いたのか気温の数字は少し低くなった。
しかしながらここからおおよそ
5時間に及ぶ暑い戦いが繰り広げられることとなる。

前回の挑戦同様空気を送るためのブロワーに加え、暑さに備え農業時に使う扇風機を倉庫から引っ張り出し、熱中症対策として日陰での作業とした。
今年のこの夏は非常に危険なので皆さんも気を付けられたし。





不安症のNewyamusic
「七輪の熱で下のコンクリ爆発せえへんやろか?」

無鉄砲な
Goemon
「いやいやコンクリートなめんなって俺らより硬いぞ」


そんなやり取りがあって七輪の下に更にARKかってくらい原始的な処置を施した。



映っている手はザ・ワールド中のNewyamusicの手。
実際コンクリートの上で火なんか起こそうものなら(正確には高温にさらし続けると)、コンクリート内の空気が熱膨張し、
その圧力にコンクリートが耐えられなくなった時、地面爆発するので非常に危険。
気を付けましょう。
尚この原始的処置が意味があるのかは不明、何のための七輪かと問われれば今となっては答えられない。
(下手すれば石が爆発したりして…)



そして火起こし。
Newyamusicのバスガーナーと汚れた豚足。





そしてここで本日の主役、アルミ缶くずと200円鍋が登場。
二人は溶けてくれよと祈りながら迷わず火にかける。
保熱効果が実際あるのかは分からないが、気持ちの面もあってこの後蓋をして進めた。



正直なところこの七輪と木炭というホームセンターでも手に入る装備で、アルミが溶けるレベルまで行けるのかは当初不明であった。



そしてアルミを溶かすとなるとかなり高温にしないといけないため、ブロワーで強烈に風を送ること体感約1時間。
なんかすごく煙が出てきた、くさい。
おそらくだが今回使ったアルミ缶の塗料が溶ける、蒸発するなどそういった方向で起こっている煙と思われる。
なるべく吸わない方が良いのだろうが、この時
GoemonNewyamusic「溶けて来とるんちゃうか!」と間違え大興奮。
鍋の周りで陽気にも変なダンスを踊りアルミをあがめたてていた。




そしてまたしばらくして蓋を開けると
Goemonの「なんか嵩へってない?溶けとるんちゃう!?」
という一言とともに二人のテンションはピークへ。
おばあちゃんが筑前煮を作るときのごとく恐る恐る鍋の中身をかき回す。




G&N「オアアアァァァァァアアェェェェエエアアアヒヒヒホホイヒフペーーーーーwwwwwwwwwww」

興奮のあまり変な奇声が出る二人。
興奮のあまりアルミニウムを愛でたくなる二人。
しかしそんな二人を前にして、何も語らない孤高の戦士鍋の体は限界を迎えようとしていた。



Goemon
「なんか鍋の色変わってない?しかも取っ手いがんできた…」

Newyamusic
「………ほんまやん…………大丈夫なんかな…」


それもそのはず、アルミの融点は660℃、底の方とは言えアルミが溶けるレベルの高温に、鍋はずっと耐えてきたのだ。
その鍋の苦労にようやく気が付いた二人は、鍋の温度に細心の注意を払いながらアルミを溶かしていくと誓ったのであった。

しかし時すでに時間切れ、さらなる悲劇が二人と鍋を襲った。
中の様子を確認しようとGoemonが鍋の蓋を火ばさみでつかんだ時である。



正直もう笑うしかなかった。
あまりにもあっけなくポロッと取れてしまったのである。
その取れ方となるや、まるで成長期の少年の前歯のようであった。
盾にもなりうるおなべのふたでも、業火の炎に焼かれれば瞬く間にこの通りであった。



笑い涙をこらえ、二人は目的の鋳造へと突き進んでいく。




 

         
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